お宝漫画「サザエさん」 [本・雑誌・アート・映画]
12月6日(火) 晴れ時々曇り
今朝の空
ほんとに寒かった。今日は家から一歩も出ず・・・。
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うちの実家には年代物の単行本、漫画「サザエさん」がある。
あるとき、母が近所の本屋さんで全巻まとめて買ったのだ。
そのときのことはよく覚えている。
今はもうなくなってしまったが、近所の小さい本屋さん。その本屋さんの
ご主人が、自転車の後ろに箱を積んで家まで配達してくれたのだ。全67巻まとめ買い。
お母ちゃん、意外と大胆である。
たぶんもう25年くらい前の話。1980年くらいの出来事だ。
実家の年代物「サザエさん」。カバーは全部なくなっている・・・。
アニメと違って、原作漫画はひとりひとりのキャラクターがずいぶんしっかりしていて
少し毒もある。新聞の連載漫画ということもあって、その時々の時代背景もかなり
反映されていて興味深い。
後に母が言っていたのだがこれを読めば、
「戦後の高度成長期からの日本をだいたい理解できる」のだそうな。
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4巻くらいのサザエさん。 こちら60巻台のサザエさん。
アニメでもバリバリ現役でおなじみの「サザエさん」。
昭和21年に九州の新聞から連載が始まり、昭和24年からは東京の朝日新聞に
連載がスタート、昭和49年までの25年間ものあいだ広く親しまれていたのです。
最初は九州から始まるサザエさん一家、2巻くらいで東京に栄転。
海岸を散歩して家族の名前を決めるシーンも登場します。
絵のタッチも昭和20年代と40年代では全然変わってくるんです。
弟をはじめ、しょっちゅう遊びに来ていた従妹たち、もちろんわたしも、
こんなに熟読していた漫画はそうないだろう。多分、全巻一コマ目で最後のオチがわかるくらい
読み込んでいたはず。そのくらい愛着がある漫画なのです。
この単行本はすでに絶版本。今思えばもっと丁重に扱うべきだった本なのに、もうボロボロ・・・。
従妹のうちと行ったり来たりを繰り返して表紙が無いものまである・・・・!
ただの一冊もカバーが残っていないのが悔しくてならないが、
仕方ないよ、みんな小さかったからなぁ~。それにそのくらいボロボロになるまで
読んで読んで読み倒したってことだしね。
朝日新聞で毎週土曜日に「サザエさんをさがして」という紙面があるのだが、
まさに漫画で読む戦後史。これもとても興味深い。
学生時代、卒論のテーマを「サザエさん研究」にしとけばあんなに苦労もしなかっただろうな~
なんて思ったりします。。。
わが実家のお宝漫画「サザエさん」。
こないだ帰省したときふっと裏表紙を見てみたら、今は解散している姉妹社発行。
何刷りが明記されていない・・・・。ま、まさか初版か!・・・まさかね。
お正月に帰省したときまた読まなくっちゃ。
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おまけ。
本日のおやつ。
コーヒーとチョコナッツスコーン。
今飲んでいるコーヒーはスタバのフェアトレードの製品。
深入りであまりくせがない。ハウスブレンドっていっても通じるくらい。
チョコナッツスコーンは神戸屋キッチンで買っていたもの。ナッツとチョコ、今さらながら美味。
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今日の晩ごはん
- ピザ
- オレンジジュース
手抜き中の手抜き。何もしないときはこんなものだ。
いつもドミノピザで注文します。
マヨジャガとシーフードスペシャルのバジルソースのハーフでレギュラークラスト
Lサイズ、クーポン使用で、ドリンクサービスはコーラ。
早口言葉のようだが、すらすら言える。頻繁に注文している証拠!やばっ!